胃カメラ(経鼻内視鏡)

乾内科クリニックは日本消化器内視鏡学会の指導連携施設に認定されており、内視鏡専門医による「つらさの少ない胃カメラ(経鼻内視鏡)」を行っています。

経鼻内視鏡検査

経鼻内視鏡検査は鼻から細いスコープを挿入することにより、楽に内視鏡検査(胃カメラ)を受けることができます。検査時間は約5分です。経鼻内視鏡検査は2001年にフジノン社から経鼻内視鏡用スコープが発売されたことにより実用化しました。乾内科クリニックでは、オリンパス社製のスコープによる経鼻内視鏡検査の先駆けとして2003年に経鼻内視鏡検査を導入し、その後の経鼻内視鏡用スコープの開発にも貢献してきました。現在、乾内科クリニックでは90%以上の方が経鼻内視鏡検査を希望されています。

極細径内視鏡スコープ

※鼻腔が狭くスコープが挿入できない場合は口からの検査に変更します。

乾内科クリニックでは、オリンパス社製の最新型内視鏡システムと富士フイルム社製の最新型レーザー内視鏡システムを導入し、極細径内視鏡スコープによる上部消化管内視鏡検査(経鼻・経口)を行っています。オリンパス社製の内視鏡システムでは通常観察に加え、食道や胃の表面の血管や構造を強調表示するNBI(Narrow Band Imaging)という特殊光観察が可能です。NBI観察は食道や胃の小さな癌の発見や診断に有用です。また、富士フイルム社製のレーザー内視鏡システムではBLI(Blue LASERE Imaging)とLCI(Linked Color Imaging)という特殊光観察が可能であり、癌の発見やピロリ菌感染胃炎に特徴的な“びまん性発赤”の視認に有用です。

胃カメラ(経鼻・経口)は基本的に予約制ですが、検査枠が空いていれば当日検査も可能です(ただし、当日食事をしてきている場合には検査はできません)。また、医師が緊急性が高いと判断した場合は当日に緊急内視鏡検査を行うことがあります。

内視鏡システム

※乾内科クリニックでは日本消化器内視鏡学会専門医が全ての内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)を担当しています。

胃カメラ(経鼻・経口)の料金表(目安)

  1割負担 2割負担 3割負担
観察のみ 約2,000円 約4,000円 約6,000円
病理組織検査あり 約3,000円 約6,000円 約9,000円

※上記の金額には診察料や処方箋料などは含まれません。
※病理組織検査を行った場合は、1週間後に外来で結果説明を行います。

特徴1「オェッ」となる咽頭反射が起きにくい検査です。

鼻からスコープを入れることによりスコープが舌根部に触れないため、咽頭反射が起きにくく楽に検査を受けることができます。

特徴2 検査中に話をすることができます。

鼻からスコープを入れるため検査中に会話をすることができます。検査中に質問したり、気分がすぐれないことなどを医師やスタッフに伝えたりすることができます。

特徴3 体にやさしい検査です。

検査時間は経口内視鏡とほぼ同じで5分程度で終了します。のどの麻酔をしないので副作用も少なく検査後すぐに飲んだり食べたりすることができます。鼻腔が狭い方は、ごくまれに検査後に少量の鼻血がでることがありますが、すぐに止血しますので心配ありません。


乾内科クリニックでは「無麻酔」で胃カメラを行っています。

乾内科クリニックでは、先端部外径5.4mmの極細径の内視鏡スコープを使用して経鼻内視鏡検査(胃カメラ)を行っています。この極細径スコープを用いた経鼻内視鏡検査では嘔吐反射が出にくく楽に検査を受けられるため、眠くなるような麻酔(鎮静剤)は通常行っていません。過去に胃カメラでつらい思いをした方も、安心して検査を受けていただけます。また、鎮静剤を使用しないため、体に負担がかからない上に、検査後もご自身で車を運転して帰宅することも可能です。

※ご希望があれば鎮静剤を使用することも可能です。
※鼻腔(鼻からの検査の場合)または喉(口からの検査の場合)には局所麻酔を行います。

乾内科クリニックではリラックスして検査を受けていただくため、ヘッドフォンでお好きな音楽を聞いてもらいながら胃カメラを行っています。検査の際にお好きな音楽(クラシック、ジャズ、演歌、漫談)をお選びください。お好きなCDをお持ちいただければ、それを聞きながら検査を行うことも可能です。
乾内科クリニックでは炭酸ガスを使用して胃カメラ(経鼻・経口)を行っています。炭酸ガスは普通の空気と比べ体内での吸収が早く安全で、検査中・検査後のお腹の苦しさが軽減します。

高崎市胃がん内視鏡検診

高崎市では2017年度より内視鏡検査(胃カメラ)による胃がん検診が開始されています。乾内科クリニックでは、高崎市胃がん内視鏡検診の内視鏡検査(胃カメラ)は、全例、日本消化器内視鏡学会専門医が行います。また、検査当日に経鼻か経口のどちらかを選択することができます。なお、高崎市胃がん内視鏡検診では、①事前説明と同意書・問診票の記入、②内視鏡検査(胃カメラ)、③最終結果説明、の合計3回の来院が必要です。詳しくは当院までお問い合わせください。

対象者は、胃の症状のない「50歳以上(2年に1回)」「45歳」「40歳」の方です。胃痛などの症状がある方や以前に胃の手術をされている方などは基本的に高崎市胃がん内視鏡検診の対象外となりますのでご注意ください。自己負担金は2,000円です(70歳以上の方、生活保護世帯・市民税非課税世帯の方は自己負担金はありません)。また、初回時は胃がんリスク検診を同時に受診していただきます(別途500円かかります)。詳しくは検診の案内をご覧ください。なお、検診期間(5月1日から翌年1月末まで)の終了間際ですと、手続きの都合上、予約を受け付けられないこともありますので、ご予約はお早めにお願いします。

*本ホームページ内の画像の一部は、オリンパスメディカルシステムズ(株)「メディカルタウン」より許可を得て転載しています。