『日本内科学会講演会』と『日本医学会総会』に参加しました。

今月末に名古屋で開催された『第116回日本内科学会講演会』と『第30回日本医学会総会』に参加してきました。
 
今年の日本内科学会の講演会は4年に1度の日本医学会総会との同時開催で、またゴールデンウィーク期間中ということもあり家族連れの参加も見られる和やかな雰囲気の中での会となりました。また、名古屋駅から学会会場であるポートメッセなごやへは「あおなみ線」で移動しましたが、名古屋駅では券売機に長蛇の列ができていました(交通系ICカードを持っている人は並ばずに済んだので助かりました)。
 
日本内科学会講演会では、普段はなかなか聴講する機会のない呼吸器病や動脈硬化、腎臓病などのセッションが多数あり参考になりました。また、日本医学会総会ではノーベル賞を受賞された天野浩先生、本庶佑先生、山中伸弥先生らの講演が企画されました(私はあいにく時間の関係で拝聴叶わず残念でした)。私自身これからも一内科医として幅広い知識をアップデートしながら日々の診療を行って参りたいと思います。(記:院長 乾 正幸)

院長らのLetter to the Editorが『日本消化器病学会雑誌』に掲載されました。

院長らが執筆したLeter to the Editorが日本消化器病学会雑誌に掲載されました。

乾 正幸, 大和田進, 乾 純和. LZテスト’栄研’H. ピロリ抗体の陰性高値について. 日本消化器病学会雑誌 116(4);360-361:2019

これは、自施設での研究結果も含めた複数の研究論文を解析した結果、新しいピロリ菌検査キットであるLZテスト’栄研’H. ピロリ抗体は、従来のキットと同様に判定保留域(陰性高値)が存在するということを示したものになります。臨床や検診の現場で正しいピロリ菌の検査を行うためには必要不可欠な情報であり、広く周知されることが重要であると考えています。

院長らの論文が英文学術誌『Digestion』に掲載されました。

院長らの執筆した学術論文(以下参照)が海外の英文学術誌『Digestion』に掲載されました。
 
Masayuki Inui, Susumu Ohwada, Yoshikatsu Inui, Yuko Kondo, et al. Evaluating the Accuracy of the Endoscopic ABC Classifiaction System in Diagnosing Helicobacter pylori-Infected Gastritis. DOI:10.1159/000498966

この研究は、内視鏡検査(胃カメラ)で胃粘膜の状態からピロリ菌の感染状態を診断する「内視鏡ABC分類」の精度を検証したものです。ピロリ菌は胃に生息しているため、ピロリ菌感染者の胃粘膜には変化がみられます。その変化を内視鏡検査で捉えて診断するのが内視鏡ABC分類です。この内視鏡ABC分類は、通常の保険診療だけではなく検診や健診にも応用が可能です。われわれの研究成果が今後の国内外の内視鏡診断技術の向上に寄与できれば幸いです。

胃内視鏡検診従事者講習会で院長が講演を行いました。

2019年3月12日に高崎市で開催された「胃内視鏡検診従事者講習会(群馬県医師会主催)」において、院長乾正幸が講演を行いました。

「胃がんリスク検診と胃内視鏡検診を組み合わせたハイブリッド検診の意義」の演題のもと、血液検査による胃がんリスク検診(「血清ABC分類」)と胃内視鏡検診(「内視鏡ABC分類」)を組み合わせて行うこと(「ハイブリッドABC」)で、従来よりも正確にピロリ菌の感染状態を診断できるようになり、さらには胃がんの有無も調べられるという内容の講演でした。

講演後は、高崎市で胃内視鏡検診に携わっている先生方からの質疑応答があり、実践的な内容のディスカッションが行われました。 新年度の検診はまた5月から始まります。乾内科クリニックでも、引き続き地域の皆さまのためになる検診を行って参りたいと思います。

『Yokohama Live 2019』に参加しました。

3月9日(土)・10日(日)に横浜で開催された第18回国際消化器内視鏡セミナー(Yokohama Live 2019)に参加してきました。

この内視鏡ライブは、私の恩師でもある工藤進英先生(昭和大学横浜市北部病院消化器センターセンター長)が主催される世界最大規模の消化器内視鏡ライブデモンストレーションです。当日は、検査が行われている病院から会場までFull Digital Hi-Vision中継でライブが行われました。今回のライブでは、基本的な大腸内視鏡検査の挿入法、現在では標準的治療になってきたESD、難易度の高い十二指腸腫瘍に対する内視鏡治療、さらには昨年12月に薬事承認を取得しライブ前日の3月8日に市販されたばかりの人工知能(AI)による内視鏡画像診断支援ソフト「Endo BRAIN」に至るまで、消化器内視鏡に関わる幅広い内容が盛り込まれていました。

世界最先端の技術を目の当たりにできるとても意義ある機会となりました。 なお、ライブ参加のため3月9日(土)は不在とさせていただきご迷惑をおかけいたしました。(記:院長 乾 正幸)

日本消化器内視鏡学会のセミナーに参加しました。

2019年2月24日に横浜市で開催された「日本消化器内視鏡学会第45回重点卒後教育セミナー」に出席しました。

これは同学会の専門医および指導医を対象に、内視鏡診断における技術や知識の向上を目的として定期的に開催されているものです。今回のテーマは「上部消化管内視鏡診療のUp-to-date」で、午前中は食道癌の内視鏡診断、内視鏡治療、食道アカラシアの診断と治療(POEM)について、午後はピロリ菌感染胃炎の診断、胃・十二指腸腫瘍に対する内視鏡治療(ESD)についての講演を拝聴しました。当日は、約1,200人の会場がほぼ満席の状態でした。これからも自身の内視鏡診療のアップデートを心掛けていきたいと思います。(記:院長 乾 正幸)

 

 

院長の研究論文が『日本がん検診・診断学会誌』に掲載されました。

『日本がん検診・診断学会誌』 第26巻第2号(2019年1月31日発行)に以下の論文が掲載されました。
 
乾 正幸, 大和田 進, 乾 純和. 「血清ピロリ菌抗体検査と内視鏡的ピロリ菌感染診断を組み合わせた抗体・内視鏡併用法の有用性評価」. 日本がん検診・診断学会誌 2019; 26(2): 158-164
 
内容は、血液のピロリ菌検査の結果と胃カメラで観察した胃の状態から、ピロリ菌の感染状態(未感染、現感染、過去感染)を正確に判定することができるというものです。当たり前のことのようですが、正しい診断を行うためにはピロリ菌の感染状態別の様々な内視鏡所見の知識と系統的な診断方法が必要であり、今回の論文は実臨床に則した今後の医療に貢献できると考えています。
 

「第15回日本消化管学会総会学術集会」「第12回日本カプセル内視鏡学会学術集会」に参加しました。

2月1日(木)~2月3日(日)に佐賀市で開催された「第15回日本消化管学会総会学術集会」と「第12回日本カプセル内視鏡学会学術集会」に参加してきました。
 
両学会とも全国から多数の先生方が参加され活気にあふれていました。最新の内視鏡機器に関するセッションでは自走式カプセル内視鏡や人工知能を用いた内視鏡診断の開発が進んでいるとのことで、実用化まであと一歩という段階まできています。また、高崎市でも行われている胃内視鏡検診に関するセッションでは、現在の検診の問題点について熱いディスカッションが行われ、今後の理想の検診のありかたを考える良い機会となり、非常に有意義な学会参加となりました。
 
なお、学会参加のため2月2日(土)は不在となりご迷惑をおかけいたしました。(記:院長 乾 正幸)
 

Kampo Total Care Mettingに参加しました。

1月20日(日)に東京で開催された「Kampo Total Care Meeting」に参加してきました。当院でも漢方薬による治療を行っていますので、日々の診療における漢方薬の有効的な使用方法などを学んできました。
 
ジャーナリストの鳥越俊太郎氏の講演では、ご自身のがん治療の経験、海外で取材した医療体制が不十分な国におけるHIV感染の現状、そしてHIV感染に漢方薬が有効であった逸話など興味深いお話を聞くことができました。また、昭和伊南総合病院の堀内朗先生の講演では、漢方薬の効果的な使用方法に加え、昨年のイグノーベル賞受賞時の裏話などもうかがうことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。(記:院長 乾 正幸)

「第107回日本消化器内視鏡学会関東支部例会」に参加しました。

12月15日(土)・16日(日)に東京で開催された「第107回日本消化器内視鏡学会関東支部例会」に参加してきました。関東支部例会は会員数も多く総会さながらのセッションが企画され、最近話題のAIに関する演題や先進的な内視鏡技術に関する発表があり大変勉強になりました。
 
なお、学会参加のために12月15日(土)を不在としご迷惑をおかけしました。(記:院長 乾 正幸)
 
 
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