「第19回EMR/ESD研究会」に参加しました。

「内視鏡の日」に当たる7月14日(7 = な、1 = い、4 = し)に、東京で開催された「第19回EMR/ESD研究会」に参加してきました。

この研究会は私の恩師の工藤進英先生が代表世話人を務める内視鏡治療に関する専門性の高い研究会で、2002年から毎年開催されているものです。私も第1回から参加していて今年で18年目を迎えました。EMRとは「内視鏡的粘膜切除術(Endoscopic Mucosal Resection)」、ESDとは「内視鏡的粘膜下層剥離術(Endoscopic Submucosal Dissection)」の略語で、いずれも高度な内視鏡技術を必要とする内視鏡治療手技の名前になります。

今回の研究会では、新しいデバイス(器具や装置等)に関する研究報告が多数ありました。また、ランチョンセミナーでは今話題のAIによる画像診断支援システムに関する講演があり、今後の医療の在り方についても考える良い機会となりました。

当院でも引き続き安全で高精度な内視鏡検査・治療を行って参ります。(記:乾 正幸)

「日本実地医家消化器内視鏡研究会」に参加しました。

2019年7月7日(日)に東京で開催された「第19回日本実地医家消化器内視鏡研究会」に参加してきました。この研究会は内視鏡を行っている全国の開業医が中心となって年1回開催されているもので、例年多くの出席者が全国から集まります。

今回は家族性腫瘍の診療における実地医家の役割、便秘に対する最新の治療戦略、最新の診療ガイドラインに沿った内視鏡手技など、明日からの診療に役立つテーマの講演が企画され、とても有意義な会となりました(記:乾 正幸)

『第25回日本ヘリコバクター学会学術集会』で発表を行いました。

2019年6月21日~23日に名古屋で開催された『第25回日本ヘリコバクター学会学術集会』のワークショップ「除菌後長期観察例」において、院長乾正幸が発表を行いました。

演題「ラテックス免疫比濁法キットにおけるピロリ菌除菌後の抗体価推移の検討」のもと、除菌後経過期間が長期になるにつれて抗体価が有意に低下することなどを報告させていただきました。これまでラテックスキットで測定した抗体価の除菌後変化についての報告はほとんどなく、今回の発表は先行的な研究内容であり今後さらに検討を重ねていきたいと思います。

なお、学会参加のため6月22日は院長不在とさせていただきご迷惑をおかけいたしました。

「安中市医師会学術講演会」で講演しました。

2019年6月14日に開催された「安中市医師会学術講演会」において院長(乾 正幸)が講演を行いました。
 
この学術講演会では、「これからの胃内視鏡検診に求められる内視鏡診断」の演題のもと、2017年度から高崎市で行っている新しいキットを用いた胃がんリスク検診と胃内視鏡検診を組み合わせたハイブリッド型胃がん検診の実際について講演を行いました。講演終了後にはたくさんの先生方からご質問頂き、高崎市の胃内視鏡検診で一次読影、二次読影に参加している立場からお答えさせて頂きました。多くの先生方にご参加頂きまして心より感謝申し上げます。
 
高崎市では先月から、本年度の胃内視鏡検診が始まっています。乾内科クリニックでも引き続き地域の皆さまのための検診を行って参ります。
 

『日本消化器がん検診学会総会』と『日本消化器内視鏡学会関東支部例会』に参加しました。

岡山で開催された『第58回日本消化器がん検診学会総会』(6月7~8日)と東京で開催された『第108回日本消化器内視鏡学会関東支部例会』(6月8~9日)に参加してきました。
 
日本消化器がん検診学会総会では、鎌田智有会長(川崎医科大学総合医療センター)の下、胃がん検診や大腸がん検診の現状と問題点についてのセッションが数多く開催されました。私も対策型胃がん内視鏡検診のワークショップで一次読影の精度管理について発表を行い、胃がん検診の一般演題では僭越ながら座長を務めさせて頂きました。数多くの先生方と意見交換を行うこともでき、とても有意義な学会参加となりました。
 
また、6月8日の午前中に同学会の研修会に参加した後は東京へ移動し、日本消化器内視鏡学会関東支部例会の評議員会に出席しました。来年度は東京オリンピックが開催されるため、学会行事も例年とは日程や会場が変更になる予定との報告がありました。翌9日には、これからの胃がん検診や大腸がん検診のあり方についてのシンポジウムに参加し、各地域で行われている(行われようとしている)事例を勉強させていただきました。
 
なお、学会参加のため6月8日(土)は不在とさせていただきご迷惑をおかけいたしました。
                                  (記:院長 乾 正幸)
 

『第97回日本消化器内視鏡学会総会』に参加しました。

2019年5月31日(金)~6月2日(日)に東京で開催された『第97回日本消化器内視鏡学会総会』に参加してきました。
 
今回の総会では最先端の技術(AI等)や研究成果についての発表が多数ありました。また、医療の国際化に伴い、会期中は常に英語のセッションが企画されていました。シンポジウムやパネルディスカッションでは、胃粘膜の新しい内視鏡所見に関する知識や大腸内視鏡挿入に関する現在のコンセンサスなどを勉強する良い機会となりました。また、僭越ながら私も十二指腸ステントに関するポスターセッションで座長を務めさせて頂きました。なお、学会参加のため6月1日(土)は不在とさせていただきご迷惑をおかけ致しました。
 
また、会期中に開催された臨時理事会において本総会会長の井上晴洋先生が日本消化器内視鏡学会の新理事長に就任されました。心よりお慶び申し上げます。(記:院長 乾 正幸)
 

『日本内科学会講演会』と『日本医学会総会』に参加しました。

今月末に名古屋で開催された『第116回日本内科学会講演会』と『第30回日本医学会総会』に参加してきました。
 
今年の日本内科学会の講演会は4年に1度の日本医学会総会との同時開催で、またゴールデンウィーク期間中ということもあり家族連れの参加も見られる和やかな雰囲気の中での会となりました。また、名古屋駅から学会会場であるポートメッセなごやへは「あおなみ線」で移動しましたが、名古屋駅では券売機に長蛇の列ができていました(交通系ICカードを持っている人は並ばずに済んだので助かりました)。
 
日本内科学会講演会では、普段はなかなか聴講する機会のない呼吸器病や動脈硬化、腎臓病などのセッションが多数あり参考になりました。また、日本医学会総会ではノーベル賞を受賞された天野浩先生、本庶佑先生、山中伸弥先生らの講演が企画されました(私はあいにく時間の関係で拝聴叶わず残念でした)。私自身これからも一内科医として幅広い知識をアップデートしながら日々の診療を行って参りたいと思います。(記:院長 乾 正幸)

院長らのLetter to the Editorが『日本消化器病学会雑誌』に掲載されました。

院長らが執筆したLeter to the Editorが日本消化器病学会雑誌に掲載されました。

乾 正幸, 大和田進, 乾 純和. LZテスト’栄研’H. ピロリ抗体の陰性高値について. 日本消化器病学会雑誌 116(4);360-361:2019

これは、自施設での研究結果も含めた複数の研究論文を解析した結果、新しいピロリ菌検査キットであるLZテスト’栄研’H. ピロリ抗体は、従来のキットと同様に判定保留域(陰性高値)が存在するということを示したものになります。臨床や検診の現場で正しいピロリ菌の検査を行うためには必要不可欠な情報であり、広く周知されることが重要であると考えています。

院長らの論文が英文学術誌『Digestion』に掲載されました。

院長らの執筆した学術論文(以下参照)が海外の英文学術誌『Digestion』に掲載されました。
 
Masayuki Inui, Susumu Ohwada, Yoshikatsu Inui, Yuko Kondo, et al. Evaluating the Accuracy of the Endoscopic ABC Classifiaction System in Diagnosing Helicobacter pylori-Infected Gastritis. DOI:10.1159/000498966

この研究は、内視鏡検査(胃カメラ)で胃粘膜の状態からピロリ菌の感染状態を診断する「内視鏡ABC分類」の精度を検証したものです。ピロリ菌は胃に生息しているため、ピロリ菌感染者の胃粘膜には変化がみられます。その変化を内視鏡検査で捉えて診断するのが内視鏡ABC分類です。この内視鏡ABC分類は、通常の保険診療だけではなく検診や健診にも応用が可能です。われわれの研究成果が今後の国内外の内視鏡診断技術の向上に寄与できれば幸いです。

胃内視鏡検診従事者講習会で院長が講演を行いました。

2019年3月12日に高崎市で開催された「胃内視鏡検診従事者講習会(群馬県医師会主催)」において、院長乾正幸が講演を行いました。

「胃がんリスク検診と胃内視鏡検診を組み合わせたハイブリッド検診の意義」の演題のもと、血液検査による胃がんリスク検診(「血清ABC分類」)と胃内視鏡検診(「内視鏡ABC分類」)を組み合わせて行うこと(「ハイブリッドABC」)で、従来よりも正確にピロリ菌の感染状態を診断できるようになり、さらには胃がんの有無も調べられるという内容の講演でした。

講演後は、高崎市で胃内視鏡検診に携わっている先生方からの質疑応答があり、実践的な内容のディスカッションが行われました。 新年度の検診はまた5月から始まります。乾内科クリニックでも、引き続き地域の皆さまのためになる検診を行って参りたいと思います。

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